発信日:令和4年9月23日
内容:第3回分科会の実施報告と次回(10/ 2728 )のご案内 (訂正版)
発信者:MD研究会 三堀(幹事代表)
分類:研究会_MD
"第3回分科会の実施報告と次回(10/2728)のご案内"(改定)
第3回分科会(9/22)を実施しました。今回は、冒頭の約50分、NHK WORLD-JAPANが制作した ”Ukraine: The New Satellite War - Digital Eye” の番組ビデオを見てから、神山講師による講義がスタートしました。ビデオ途中からは今津理事長も参加され、また最後は講師作成の「国家宇宙安全保障戦略と国防宇宙戦略」のスライドを使って、MD研究会が目指す方向について、意見交換がなされました。
今回の概要は以下の1項「実施内容」に載せておきます。 なお、次回 (10/ 2728 ) については、2項「次回予定等」に計画を載せておきますので、皆様の引き続きのご参加をお願い致します。
1.実施内容:
テーマ:「ロシアのウクライナ侵攻時における米国商業衛星宇宙利用について」
[主な内容]
■ ロシアのウクライナ侵攻時における米国商業衛星宇宙利用について
・ 米国安全保障オペレーションに組み込まれた米国商業衛星ビジネス
・ ロシアのウクライナ侵攻時に利用された商用宇宙システムについて
・ 「公開による抑止作戦」に組み込まれた商業宇宙システム
・ ロシアのウクライナ侵攻時における商業衛星画像の具体的利用ケース(Intelligence)
① Maxar Technologies 社(高解像度光学衛星:最大 30 ㎝解像度)
② BlackSky 社(中解像度光学衛星:1m解像度)
③ Capella 社(レーダーSAR 衛星)
④ HawkEye360 社(RF 電波監視衛星)
・ ロシアのウクライナ侵攻時における商業衛星の具体的利用ケース(通信)
⑤ SpaceX 社(StarLink)インターネット衛星通信
■ 米インテリジェンス・コミュニティの動向、等
① GEOINT 2022
② Lessons Learned from Ukraine
■ 補: 「国家宇宙安全保障戦略と国防宇宙戦略」
2.次回予定等:
【テーマ】 “中共の動向と米国ミサイル防衛に係る事項”(仮)
“緊張が高まる台湾情勢と「台湾狙う!中国軍弾道ミサイル部隊」”(仮)
日時/場所:10月 2728 日(木金) 14:00-16:00 @JISSオフィス
- 場所等:参加者はJISSオフィス(紀尾井町)に5分前までに参集。なお、リモート配信は行いません。
- 講義、資料等:すべて幹事側にて準備します。
- 会議でのディスカッションはチャタムハウス・ルールに準じることとします。参加者には自由な意見交換をお願いします。
- 募集締切:2022年10月
2021日(木金)
※1:宛先:office@jiss.or.jp(募集要領の細部はコチラ)
3.今後の計画:
11月以降の開催計画は以下のとおりです。関係する情報、ご意見をお持ちの方のご参加をお待ちしています。募集締切は各開催日の1週間前までを予定。なお、開催日時(計画)は、都合により変更することがあります。
- 第5回(MDa_05) 11月24日(木):今年度技術レポートからの抜粋(仮)
以上